[Aerodynamics:空気力学]
こんにちは、須永です!
さて、いよいよ今回から座学を始めたいと思います。
あなたは、英語は苦手ですか?
・・・
勉強は嫌いですか?
・・・
では、飛行機は好きですか?
英語は苦手というあなた。
それから勉強は嫌いというあなた。
安心してください。
私も同じですよ!
いきなり英語の教本を渡されても
読む気になりませんよね!?
まずは日本語で内容を理解してしまいましょう!
今まで少なくとも中学、高校の6年間は
英語の授業を受けてこられていますよね。
日本の英語教育って最近では話す・聞く分野にも
力を入れてきていますが、
まだまだ読む・書くの方に重きを
置いているように思われます。
私と同年代のあなたであれば、
完璧に読み・書き中心の授業であったはずです。
こらから私がお伝えしていくことは
筆記テストに合格するための知識を得て
いただくものに特化しています。
FAAの筆記テストにおいて
現地のアメリカ人よりも
日本人の方が合格率が高いそうです。
これは日本人がテスト慣れしているためだと
いうことでしょう。
それに大学入試のように
定員があるわけでもありません。
70%正解できた人は全員合格です。
100点満点を取る必要はないのです。
確かに専門用語は英単語も含めて
覚えることは沢山あります。
でも、好きなことならやれますよね?
もし、無理、できないというのであれば
そこまで好きなことじゃないということなので
止めた方がいいと思います。
でも、70%ですよ!
コツコツとやり続けられれば必ず
合格ラインに誰でもいけますので、
頑張っていきましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、いってみましょう!
今日覚えていただきたい単語
Thrust:推力
Drag:抗力
Lift:揚力
Weight:重力
飛行機が飛行中には4つの力が働いています。
一つは推力です。
これは機体を前進させようとする力ですね。
小型機でいうとエンジンによってプロペラを
回転させて前へ前へと進もうする力を発生させます。
推力とは真逆に抗力が働きます。
機体が前進すると空気とぶつかり
摩擦の抵抗が発生して
機体を減速させよとしています。
それから、機体を上へ引き上げようとする力
揚力が翼によって生み出されます。
揚力とは真逆に重力も働いているのです。
機体には元々の重量がありますよね。
その重さよりも大きな揚力が生まれると
機体は空中に浮かぶことになるんですね。
これら4つの力が働いていることを
覚えてくださいね。
飛行機が一定速度(加速も減速もせず)で進路も変えず
真っ直ぐに巡行飛行をしている状態を
Unaccelerated Flight
または
Straight and Level Flight といいます。
このとき、機体にかかる4つの力の関係は
推力 = 抗力
揚力 = 重力
となっています。
ここまで分かったところで
練習問題にトライしてみましょう!
The four forces acting on an airplane in flight are
A: lift, weight, thrust, and drag.
B: lift, weight, gravity, and thrust.
C: lift, gravity, power, and friction.
飛行中の機体に働いている4つの力は
A・B・C のどれですか?ってことです。
正解は
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
A です!
どうですか?
合ってましたか?
簡単でしたよね?
例題のように筆記テストは全て
三択問題になっています。
こんな感じで今後も続けていきますので
一緒に頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!
それではまた!
コメント
須永様
はじめまして、Lukiです。
コメントできなかったようなので、再度投稿します。
須永様のブログに感銘を受けました。
これから勉強していきます。
宜しくお願いします!
Luki様
何度もお手数をおかけしてしまい
重ね重ね申し訳ございません。
少しでもお役に立てればと思いますので
ご質問がございましたらお気軽になさってください。
よろしくお願い致します。