ABCからのスタート

会社を辞めて上京した私は

新聞奨学生として

ある学校で学ぶことにしたのです。

その学校はキャビンアテンダントを

目指す人をメインとする専門学校でした。

免許取得にはどんな科目があって

どんな専門的な知識が必要なのか?

具体的には正直知りませんでした。

ですが、このスクールには

海外でパイロットライセンスを

取得するためのコースがあり

ゼロから教えてもらえるということで

このスクールを選びました。

私にとってうってつけの場所でした。

海外で訓練を受けるための準備をするための

学校ですから、授業は全て英語で行われます。

ですが、英会話を習ったこともありませんでしたし、

会話なんかできるはずもなく、

初めはCAコースの人たちと一緒に英会話の授業のみを

受けることになりました。

講師は数名いらっしゃいましたが、

全て外資系のエアラインの元CAです。

皆さん、お綺麗なんです。

毎朝3時起きの新聞配達をしながら学校生活は

体力的にはきつかったですが、

将来のCAの卵たちと机を並べてのものでしたから

毎日が楽しくてルンルンで通っていましたね。

悪戦苦闘の数か月が過ぎたころ

パイロットコースへ移行のGOサインをいただきました。

インストラクターはイギリス人の方でした。

口ひげを蓄えたいかにもジェントルマン的な風貌。

初心者の私に合わせて話すスピードも

ゆっくりと丁寧に講義してくれました。

法規      :AIR LAW

気象      :METEOROLOGY

航法      :NAVIGATION

航空力学    :AERODYNAMICS

航空機一般知識 :AIRCRAFT GENERAL KNOWLEDGE

運用、性能と計画:PERFORMANCE & FLIGHT PLANNING

人間工学                 :HUMAN FACTORS

上記の科目について

筆記テストに必要な座学を学びました。

英語辞典のありがたさを痛感した期間でしたね。

日本語でも分かりにくい専門用語を

毎日詰め込んいきました。

盛り沢山な内容ですが、

人間て好きなことなら苦しいけど、

吸収できてしまうんだなということも

改めて気づきました。

やっぱり好きであるってことは

なによりも大事なんですよね。

さて、次回からはアメリカ編へと続きます。

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