[Airspace:空域]
こんにちは!
パイロット免許への水先案内人
須永です!
前回は、
TEMPORARY FLIGHT RESTRICTIONS
(一時的な 飛行 制限)
についてお話させていただきました。
設置する目的は、
大統領・副大統領のような
公人を守ること。
ロケット打上げなど宇宙活動の安全確保。
消火活動中の航空機の妨げ防止。
などの理由で
一時的に規制されるエリアが
あるんだということを
理解していただけましたか?
今回は、
野生動物の保護を目的とした
エリアのお話となります。
NATIONAL WILDLIFE REFUGES
(国立野生動物保護区)
Chart(航空図)上では
ブルーのラインとドットで
囲まれた範囲となっています。
この範囲に生息している
野生動物を守っているのです。
そのためこのエリアの上空を飛ぶには
2,000 feet AGL より上を
飛行することを求められています。
厳密には必須ではありません。
しかしながら
これはとても真剣なリクエスト
なのです。
万が一、
Park ranger(自然保護官)に
目撃されてしまった場合、
後日、厳重注意を受けることに
なってしまいます。
法的に縛られているものではありませんが、
野生動物たちや自然保護のために
守らなければいけませんよね。
今回は、このフレーズだけ
覚えてくださいね。
NATIONAL WILDLIFE REFUGES
No lower than 2,000 feet AGL
NATIONAL WILDLIFE REFUGES:国立野生動物保護区
No lower than 2,000 feet AGL:ダメ よりも低い 2,000フィートAGL(地上高度)
では、今回の練習問題ですが、
サクッとトライしてみましょう!
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Q:When flying over National Wildlife Refuge,
a pilot should fly no longer than
A : 2,000 feet AGL.
B : 2,500 feet AGL.
C : 3,000 feet AGL.
When flying over:とき 飛ぶ 上を
a pilot should fly:パイロット すべき 飛ぶ
no longer than:ダメ 低い よりも
・
・
・
自力で答えを導き出してから
音声を聞いてください。
はい。どうでしたか?
今回もめちゃくちゃ簡単でしたね。
いつも言っていることですが、
説明内の赤い英文フレーズだけは
暗記するようにしてくだいね。
それだけでも
筆記テストの合格ラインに
グッと近づきますからね。
これからも
頑張っていきましょう!
ということで今回は以上となります。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!
ではまた!